貞子の手?おすすめ度
★★★★★
「リング」シリーズには必ずいろいろあるんです。
(例)
リング「主人公の首あたりにありえない影」
「撮影中に貞子の白い服みたいなのをきた少女が現れる」
リング2「謎の声が入り込む(カットされたそうです。)」
THE RING「ありえないところにあった影が動いて消える」
などなど。
そして今回もありまし。貞子が着るドレスのすそあたりにくっきり
青白い手が。あんなところに映るのか?というところに。(友達も
言ってた)
そんなことがあるから、ちょっと高いけどこっち(ビデオ)のほう
が「呪いのビデオ」みたいで、スリルが増すかもしれないです。
でも、1、2と見てからのほうが解りやすくていいかも。
そんなに怖くないので「見てみたいけど怖いの嫌い!」っていうヒ
トでも大丈夫だと思います。
概要
『リング』シリーズ第3作は、時間をさかのぼり、貞子の呪いが生まれた謎が明かされる完結編。監督はビデオ版『学校の怪談』の鶴田法男。
昭和43年、小さな劇団にいた山村貞子のまわりでは、主演女優が原因不明の死を遂げるなど、奇妙な事件が起こっていた。貞子を追う女性新聞記者、貞子を嫌う劇団員、貞子がほのかな恋心を抱く青年、貞子の謎を知る医師などの人間模様が貞子を追い込んでいく。
普通の女性の貞子が、超能力をもつがゆえに哀しみを抱えこむ。これまでのシリーズとは異なり、そんな悲哀に焦点をあてた青春映画として観ることができる。仲間由紀恵の涼しげな美少女ぶりが、貞子の哀しみを増幅させている。『キャリー』や『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』など、洋画ホラーを思わせるシーンにも要注目だ。(堤 昌司)