ネオソウルのファンクリズムのアクを抜いたリズムに、普通目の女性ボーカルがかぶさる。ボーカルの弱さに泣く。アシッドジャズ風なアレンジをしてはいるのだが、インストだけならいいのだが。いかんせんボーカルがバックトラックとかみあっておらず、プロダクションの焦点のしぼりの甘さが露呈。この女性ボーカリストの何がアピールしたいのかがアレンジのまとまりのなさで薄まってしまっているのは非常に残念10点中4点
心がくたびれたときにおすすめ度
★★★★☆
青空が眩しくて外にも出られないような日。
朝起きて雨が降っていると、何故だかホッとしてしまうようなとき。
作り笑いをして、自分でも顔がひきつっているのがわかるとき。
可愛くてようがないはずの子供の声が雑音に聞こえてしまうとき。
家族と一緒にいても、どうしようもなく孤独になるとき。
特に差し迫った不幸は見当たらないのに、心が晴れないとき。
そんなとき、木村真紀は寄り添うようにそばに来てくれます。