TVもは見たり見なかったりだったので、DVDを購入しましたが、国分君の演技はいいですねぇ。もちろん病院の場面では歳が合ってないなぁという印象は否めませんが、25年前の場面はもう適役というしかないでしょう。
☆一つ減の理由は、他の方も仰ってますが、ラストのシーンは原作になるべく沿った形にして欲しかった。東名高速での撮影は難しいかもしれないけど、あの場面を映像で見たかったというのが正直な感想です。
原作のテイストは捨てていないおすすめ度
★★★★☆
東野圭吾さんのタイムトラベル物の名作を原作に、NHKが15分×全20回で放送したドラマ。
「悪くない」と思いましたよ。原作はとても好きなだけに映像化されてがっかりだけはしたくなかったのですが、国分太一さんの50歳はどうもなぁとか、妻との出会いは原作の方が好きだなぁとか、粗はあるのですが満足できるレベルでした。敢えて妻との出会いを原作から変えたのは「父への伝言」の副題のとおり、トキオと拓実の父子の物語だという所にフォーカスをあてたかったからでしょう。「父への伝言」は原作にはない部分で、原作ではタイムトラベルしたトキオの思いは抑えめだったので、小舟でのビールを飲み交わすシーンや祖母とのシーンでトキオの物語を演出していたのは見事だと思いました。
15分物のドラマでは勿体ないなぁというのは、ウチも思いました。1時間×2の方がいいんじゃないでしょうか。
あと、DVDには特典映像やキャストを紹介するコンテンツもなくていかにもNHKなのですが、もう少しサービスが欲しいなぁと感じました。その点はお得感がないので、☆半個分くらいは下げたい気分です。
花やしきで待ってるぞおすすめ度
★★★★★
放送当時の2004年9月は災害が相次いで、その影響で頻繁に画面にテロップが入ったり、ニュース画像と画面分割など、なかなかまともに見れなかったけど、DVD発売してやっと満足に見れました
でも、ここまで感動する内容をただ単にNHKの15分ドラマで放映するのにはもったいなすぎると思いました。民放でゴールデンタイムに2時間×2日かけてやるとか、映画にするとかしてもっと多くの人に見てもらいたい内容です(当時は感動映画が多数大ヒットしていました)。
大塚愛の「大好きだよ」とサウンドトラックもこのドラマをさらにもりあげてくれていてとてもいいと思います
親子愛に涙。おすすめ度
★★★★★
なんて素晴らしい作品なんでしょうか。
原作を読んで、すぐDVDが見たい!!!と思いました。
主人公が2人ともジャニーズだと聞いて、最初は戸惑いましたが、見てみてびっくり。
2人ともぴったり役にはまってますww
特に櫻井翔くん。あの切ない役どころを、見事演じきったと思います。
最後はもう涙ボロ×2・・・。
素晴らしい親子愛が見れたと思います。
ぜひ、皆さん買って見てください。
損は絶対しないと思います。
太一くんと翔くんで良かった。
おすすめ度 ★★★★★
これは原作を読んでから買いました。
原作を読んで号泣だったので、ドラマに期待しました。
購入して拝見しましたが、予想以上の素晴らしさ!!
感動あり、ほのぼのとした笑いあり。
私は元から櫻井翔くんの大ファンなんですが、トキオを見てもっと好きになりました。
本当に泣けます。この作品に出会えてよかったです。
概要
東野圭吾の同名小説をTOKIOの国分太一と嵐の櫻井翔のW主演でドラマ化した、時空を超えた父と息子の絆を描く青春ファンタジー。重病にかかって生死の境をさまよう宮本時生(櫻井翔)を傍らで見守る父・拓実は、時生の担当医である坪内(片岡鶴太郎)に25年前にトキオと出会った話を語りはじめる。恋人の千鶴(富田靖子)に寄りかかって生きていた、何の目的も持てぬままに日々を過ごしていたその時、浅草の遊園地で出会った青年トキオが拓実の人生を変えていく。
1979年と2004年の25年間を隔てた拓実役を、声色を変えて演じ分けてみせた国分太一の熱演が光る。トキオを演じる櫻井翔も未来からやってきた風の浮遊感がいかにもそれらしくていい。姿を消した千鶴探しのサスペンスタッチに物語がシフトしていく中で、舞台は東京から名古屋、大阪へと移っていく。随所に盛り込まれる80年代目前の風俗が、ノスタルジックなドラマの雰囲気に彩りを添えている。(麻生結一)