現実に存在する舞台設定だが現実味はない おすすめ度 ★★★★☆
架空の時代の架空の国を舞台にすることの多いシマンデルにしては珍しく、この作品にはユーゴスラビアと言う地名が登場するものの、主な舞台となる刑務所内部の様子は現実味がない。現実に存在する具体的な舞台設定なのだから、集団で使用可能なシャワールームや医療施設など、実際の刑務所と同じようなセットで撮影に臨んで欲しいものである。しかし、規則のためか、女囚達は鉄格子内で常にトップレスでいるし、他のシマンデル作品と同じような身体検査やシャワーシーンもあるので、金髪美人のヌードは充分に堪能することが出来る。マンネリ化していることは確かだが、シマンデルファンなら買って損をした気にならない作品だと思う。
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